カタクリの開花状況確認へマイナー登山ルートで登る筑波山 【犬連れ登山】
茨城 犬とお出かけ・散歩
2019年4月8日 2023年11月17日
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4月7日(日)筑波山頂カタクリの花まつり開催中(4月1日~4月21日)の筑波山へ犬連れ登山に行ってきました。
※今回は、深峰歩道のカタクリの開花状況チェックですので、山頂付近(カタクリの里・自然研究路)のカタクリの状況は確認していません。山頂付近のカタクリの開花状況及びカタクリの花まつりについては、こちらから確認願います。
今回の目的は、筑波山(深峰歩道)のカタクリの開花状況の確認。
選んだコースは、裏筑波山(北側)の我々の通称YHコース(関東ふれあいの道に指定されている深峰歩道)で登ることにしました。
モコを迎え入れる前は、色々な山に登山に出掛けてました。
筑波山もかなり登った山です。
特に裏筑波山(北側)から登るコースは、マイナールートになるので、登山者も少なく、自然の中をゆっくり歩けたので、好きでした。
筑波山の登山ルートと言ったら・・・
筑波山神社を起点とする「御幸ヶ原コース(みゆきがはらコース)」「白雲橋コース(しらくもばしコース)」が有名ですね。
つつじヶ丘を起点とする「おたつ石コース(おたついしコース)」も人気のコースです。
今回は、犬連れですので、自分たちは流石に筑波山のメジャー登山ルートを歩く気がしません。
私も登山をやってた身ですから、正直、イラッと来た時も沢山ありましたよ!
ノーリードだったり、伸縮リード全開、我が物顔で狭い登山道を歩く、排泄物を持ち帰らない等、注意したこともあります。
犬は家族だ!!ってわかりますけど、どの場所でもそうですが、マナーは守らなければいけません。
★排泄物は持ち帰る
マーキング癖があるなら、マナーベルト・マナーパンツをはかせる
★リードは短く持つ
★人に会ったら道を譲る
★人気のある山(混雑するコースで登らない)
我々は、他の登山者に迷惑をかけながら登山する気はありませんので、時間もずらしながら裏筑波(深峰歩道)から登ることにしました。
犬連れ登山 筑波山深峰歩道のカタクリの群生
深峰歩道で筑波山に登るには、旧ユースホテル跡地の駐車場に車を停めます。
駐車場までの道中は、道幅が狭いので慎重に運転しなければいけません。
深峰歩道は、双耳峰の筑波山の中間に位置する御幸ヶ原に繋がるルートで、関東ふれあいの道にも指定されています。
足場の良い登山ルートで通常登り30分、下り25分のお気軽登山ルートです。
スニーカーでも登れますが、念のため、登山靴に履き替えました。
モコと筑波山に登るのは、初めてなので様子を見ながら登山を開始。
里山は、よく歩いているので、元気に登っていきます。
しばらく歩くと「カタクリの花が咲いています」可憐で好きな花です。
所々カタクリの群生が見れました。
モコママ
うわぁ~見て見てぇ~カタクリ咲いてる!
モコパパ
あ~可憐で綺麗な花だよね
モコ
カタクリ??踏まないように気をつけるワン!
どうしても、犬と一緒だとペースが乱れます。
止まって臭いを嗅いだり・・・
早足で歩いたり・・・
モコを落ち着かせて、なるべくゆっくりと歩きます。
こまめに水分補給しながら、カタクリの群生が広がる場所で休憩を入れます。
カタクリの花を愛でながら色々な事を考えてしまいます。
途中、下山される方と2組会いました。
頂上・カタクリの里・自然研究路まで行かれたようで、カタクリは、4、5分咲き位かなぁ~って言ってました。
カタクリの4、5分咲ってよくわからないけど・・・
MAXの半分ってことですよね(^_^;)
モコも頑張ってね~って応援されて張り切ってます。
山で会う人達って本当いい人ばかりです。
我々は、御幸ヶ原までのピストンで戻るつもりなので、モコのペースに合わせてカタクリを見ながら登っていきます。
小さい体で一生懸命前を見ながら歩くモコの姿を見ると自分も頑張らないとって気持ちにさせてくれます。
途中、シャリバテしないように行動食のアジ(笑)を食べさせながら歩きます。
最終的に御幸ヶ原まで、着いて少し休憩して、また同じルートでカタクリを見ながら下山してきました。
犬連れの為、時間をずらして、ゆっくり登ったので、戻ってきたら、17時近くになってしまいました(^_^;)
これから、登り始める人がいましたが、トレランかな(・・?
初めてモコと登る筑波山、カタクリの群生も見れたし楽しかったです。
※今回は、深峰歩道のカタクリの開花状況チェックですので、山頂付近(カタクリの里・自然研究路)のカタクリの状況は確認していません。山頂付近のカタクリの開花状況及びカタクリの花まつりについては、こちらから確認願います。
カタクリの花とは
Photo:筑波山 深峰歩道のカタクリの花
カタクリ(片栗、学名:Erythronium japonicum Decne.)は、ユリ科カタクリ属に属する多年草。古語では「堅香子(かたかご)」と呼ばれていた。
花言葉
「初恋」「寂しさに耐える」
特徴
早春に10cm程の花茎を伸ばし、薄紫から桃色の花を先端に一つ下向きに咲かせる。
蕾をもった個体は芽が地上に出てから10日程で開花する。
花茎の下部に通常2枚の葉があり、幅2.5-6.5 cm程の長楕円形の葉には暗紫色の模様がある。
地域によっては模様がないものもある。
早春に地上部に展開し、その後葉や茎は枯れてしまう。
地上に姿を現す期間は4-5週間程度で、群落での開花期間は2週間程と短い。
このため、ニリンソウなど同様の植物とともに「スプリング・エフェメラル」(春の妖精)と呼ばれている。
種子にはアリが好む薄黄色のエライオソームという物質が付いており、アリに拾われることによって生育地を広げている(同様の例はスミレなどにも見られる)。
発芽から開花までには7-8年を要する。
個体が大きく成長した後は複数年に渡り開花が継続する。
カタクリの平均寿命は40-50年ほどと推定されている。
引用元:Wikipedia
まとめ
筑波山のカタクリの開花状況確認の為、モコと犬連れ登山をしました。
登山ルートは、裏筑波山(北側)を登山口とする深峰歩道を利用し登りました。
登り始めてすぐに、カタクリの花と出会えてとても感動しました。
マイナー登山ルートで登る筑波山は、登山客も少なく愛犬とゆっくりカタクリの花を見ながら登ることができました。
モコ
父ちゃん!母ちゃん!筑波山楽しかったワン♪
モコパパ
モコの一生懸命さに父ちゃん感動したよ!
モコママ
また、筑波山登ってみようねモコちゃん!
一生懸命ただ前を見て登るモコ、発芽から開花までに7-8年を要するカタクリの可憐な花を見て、色々考えさせられる登山になりました。
日本一低い百名山の筑波山ですが、ルートによって色々な表情を見せてくれる好きな山の一つです。
モコも初めての登山でどうなるか少し心配しましたが、ゆっくり休憩しながら登ったので、問題なく下山できました。
ロープウェイで登ってもよし、ケーブルカーで登ってもよし、自分の足で登ってもよしのカタクリの花咲く春の筑波山訪れてみてはいかがでしょうか?
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