犬の熱中症対策と予防!症状がでたら早めの応急処置
犬の情報・知識
2019年6月17日
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犬の熱中症は、暑さで体温が上昇し体温調整の機能のバランスが崩れ、さまざまな症状を起こす病気です。
犬は暑さや湿度に弱い動物だと知っておくことが重要です。
人間のように汗をかいて体温調整することができないため、開口呼吸によって体温を下げようとしてますが、炎天下の屋外、温度の上がった室内では体温が下がらなくなります。
重度の熱中症になってしまうと、最悪死に至る怖い病気です。
熱中症の症状
熱中症は、愛犬の命をも奪う恐ろしい病気です。
以下の様子が見られたら熱中症の可能性があります。
・大量のよだれを垂らす
・呼吸が荒い
・ふらふら歩く
・ぐったりして動かない
・体温が高い
また、痙攣(けいれん)や嘔吐、下痢といった症状を起こす場合もあります。
熱中症の症状が見られたら、速やかに応急処置をします。
「涼しい風通しの良い場所に移す」
「冷たい水で濡らしたタオルを体にかけたり、水をかけるなど体全体を冷やす」
「水が飲める状況なら飲ませる」
応急処置後、速やかに動物病院へ連れて行ってください。
犬の熱中症対策・予防:室内編
エアコンの設定温度は25度~26度
日本の夏は年々暑くなってます。
エアコンは、愛犬の命を守るためにも必要となります。
設定温度は、25度~26度がいいでしょう。
夜間についても油断せずエアコンを効率的に使いましょう。
また、部屋の中の空気を循環させるため、サーキュレーターなどを使うと効率的に部屋を冷やせます。
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ベッドを冷感タイプなどの夏用に替える
冬用のベッドはフカフカしていて寝心地は良いですが夏には暑い素材のものが多いので、冷感タイプなどの夏用のベッドに替えてみましょう。
ハウスやベッドは窓際から遠ざける
窓の近くは、外からの日差しで温度が上昇しやすいので、愛犬が涼しい場所で寛げるようハウスやベッドは窓から遠ざけた方が良いでしょう。
新鮮な冷たい水を複数箇所に置く
いつでも新鮮な水が飲めるように、廊下や他の部屋など複数箇所に置くようにしましょう。
また、夏場は水が弱りやすいので、こまめに取りかえましょう。
犬の熱中症対策・予防:散歩・お出かけ編
散歩は、早朝や夜、涼しい時間帯に散歩させる
気温や湿度が高い時に熱中症の危険度が高まります。
夏場のアスファルトの温度は60度近くになっています。
熱中症だけでなく、肉球の火傷にも気をつけなければいけません。
飼い主が地面をさわって熱さを確認し、散歩に行くなら早朝か日が沈んで路面温度が十分に下がった時間帯にしましょう。
お出かけ先周辺の動物病院を調べておく
万が一お出かけ先で熱中症を発症してしまった場合、知らない土地では余計にパニックになってしまいます。
事前にお出かけ先の動物病院を調べておけば慌てずに対応できます。
応急処置用にタオルと水を多めに持っていく
熱中症の症状が見られたら、速やかに応急処置をする必要があります。
水を飲ませたり、水で濡らしたタオルを体にかけたり、水を体全体にかける必要があるため、タオルに加え水を多めに持っていきましょう。
犬の熱中症対策・予防:車内編
犬だけを車内に置いて行かない
「ちょっと待ってて」など、車内に犬だけを置いて行くことは厳禁です。
夏場の車内温度は、エアコンを切ると一瞬で車内温度が上昇します。
車内に置いて行くことによる熱中症による死亡事故も多発していますので、車に犬だけを絶対に置いて行かないで下さい。
車内はエアコンの温度を低めに設定する
車内でもエアコンは必須になります。
車窓から差し込む日差しにより中々車内温度は下がらないものです。
車内温度の設定は低めにし、愛犬が乗っている場所が暑くないか確認しましょう。
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